火傷して覚めて少し経って変な感じ。何か色々と大仰だったな。資格を取って集大成にする、区切りをつけるとか、そういう構え方はあまり良くないんじゃないかとも思ったり。
勉強自体に終わりはないんだ。続けたければ続ければいいし、止めたくなったら止めれば良い、そしてまた再開したくなったら再開すれば良い。そんなに仰々しく構える必要はなかった。
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一つ気がかりを片付ける。
今年の春に読みかけて(⇒)、結局仕事が忙しすぎて放置してペンディングしていたエミール・ゾラの「居酒屋」。これだけは何とか片づけたいなと。
L'Assommoir (Le Livre de Poche)
- 作者:Zola, Emile
- 発売日: 1996/01/01
- メディア: マスマーケット
資格に大きく傾いていた針を、またレクに戻す。古典小説の原典を苦労して読み解きながら進む快感は何にも代えがたい。夜間飛行とか、ボヴァリー夫人とか、ジェルミナルの時にも味わったあの感慨をまた味わえたら。今度こそ読破するぞ。