第三者から見ると、どうでも良い些細な内容なのだろうが、庶務の課長が社長の指導の下に、ブラック企業みたいな通達を出して、それに対して自分がチキンになって抗えないでいる事に苛々していた。
以前別件で、契約止めにあった女性の人がいて、秘密裏に相談を受け、その人の交渉の論理武装(の様なもの)に影から加担したりして、結果的にその女性の主張は会社に認めさせられたのだが、自分自身の立場を危うくするリスクが強く感じられて、精神的にしんどくなったのを思い出してブレーキがかかった。上に法務的な事で歯向かうのは疲れる。
でも、間接部門の人間として、管理や内部統制の題目を振りかざし、直接部門を裁いているんだからこそ、やっぱり自分たちの正義は、厳しく問わなきゃいけないんじゃないかって・・
自問する。お前のその反論こそ、歯向かえるほどの正義なのか?その通達内容より態度にムカついてるだけなんじゃないの?
・・自分の仕事や会議の気も漫ろに一日中色々と考えていた。くだらない事なのに。こんな事で揺らぐべきじゃない歳なのに。
自分の半生まで振り返るような感じになって、夜もモヤモヤ。フランス語なんてやってる場合じゃないや。帰り道ダラダラと天神橋筋まで出て北上して、長柄橋を経由して相川駅まで10キロくらい歩いて色々考えた。
63日ぶりにフランス語を止めたけど、やっぱり仕事が回ってこそフランス語も回る。もうちょっと考えよう。