前日の続き。
6:35。2日目スタート。大島から再開。今日は60kmくらい歩く予定。取り敢えず時速6.3kmのペースで安定的にザクザク進む。
6:50。随所にこういう案内図があって、今どこにいるかを教えてくれる。まだ大島の真ん中。
7:36。アップダウンの多い内陸を超え、島の北側の海沿いに出ました。
7:55。2つ目の大橋、伯方・大島大橋(903m+325m)を渡り伯方島へ。
7:55。橋は歩行者と自転車レーンに分かれている。まだ8時前なので、サイクリストの姿は殆ど見かけない。
8:06。橋を渡り終えて伯方島を見下ろす。
8:17。道の駅を左手にパス。休憩はまだまだ先。徐々にすれ違う自転車が増えてくる。
8:44。1kmおきにあるキロポスト。次の橋と、最終目的地まで何キロか記してくれる。歩行者にとっては唯一に近い励みに。
8:44。上記の逆側。もう今治側から30kmも歩いて来たんだ。早いな。
8:48。3つ目の大橋、大三島橋(328m)を渡り大三島へ。すぐでした。
9:07。大三島の山中を進む。
9:09。海沿いに出る。
9:43。道の駅へ。少し疲れたがまだ全然普通に歩ける。飲み物補給のため休憩。
9:58。4つ目の大橋、多々羅大橋(1480m)を渡り生口島へ。
10:04。右手に海を臨む。途中で年配の歩行踏破者を抜かす。他には誰ともすれ違わなかったし、抜かしも抜かされもしなかった。この街道を歩こうなんて誰も思わないんだな。
10:06。県境へ。
10:13。生口島へ入る。多分この辺がこの海道の中間地点。かなりハイペースで来たと思うんだけど。
10:20。右手に果樹園。
10:55。左手を海沿いに島内を15.2km巡る地獄のルート。最短ルートよりかなり遠回りと思われ。
11:35。私。広島県側に入りキロポストの表示がなくなり気分的に萎える。徐々に足裏が痛み出しきつくなってくる。
12:00。生口橋まで2.4km。テンション一気に上がる。
12:22。遠くに次の橋が見えてくる。
12:32。5つ目の大橋、生口橋(790m)を渡り因島へ。正直いって、もう感慨がなくなってきた。
12:44。渡ってきた橋を因島から眺める。
13:18。因島は内陸を進む。アップダウン厳しい。休憩場所を探すが見つからず。あまり食欲もなく惰性で進む状態。
14:01。こういう景色がずっと続く。
14:13。海沿いに出ても、もうテンション上がらない。左膝の裏の腱が痛み出しペースダウン。時速6kmペースの維持が難しくなってくる。
14:35。6つ目の大橋、因島大橋を渡り最後の島の向島へ。自動車とそれ以外でレーンがフロアで分離されている。橋梁マニアでない自分もテンション上がる。造形的にかっこいい。
14:48。橋を渡り終える。
15:01。最後の島、向島へ下っていく。
15:03。海に出る。遠回りの海沿いの道をぐるぐる回らされてうんざり。
15:34。西日がきつくて体力消耗。引きずるように歩く。
15:55。何を撮りたかったのか思い出せない。
16:32。内陸に入りラストスパート。
16:49。海道を外れ、最後7つ目の大橋であり道中最難関、尾道大橋へ挑む。交通量多いのに歩道がないという。。自転車は皆フェリーで尾道へ渡るので誰もいない。
16:51。左上が本州側。
16:52。橋が狭すぎて笑う。車道も本当に交通量多いし、自転車で渡るのは難しいね。
17:19。何とか本州側へ。尾道大橋周辺は本当に危ない。ここは歩行者でも絶対にフェリーを使った方が良い。タイミング悪いと死ぬ。自分は運がよかった。足を引きずりながら海沿いを這うように進む。
17:53。尾道駅到着。終わった。今治駅から尾道駅まで歩ききった。今日だけで65km。昨日と合わせて80km。よく歩いた。
緊張が解けて急にお腹が空いてきたので駅近くの尾道ラーメン。沁みた。
あと弁当も。あなご飯も沁みた。
(11/27追記)
しまなみ海道を歩ききるためのTIPSを書いておきます。、
(1)タイムトライアルかユル歩きか、目的をはっきりさせるべき
しまなみ海道自体をじっくり歩きたいのか、タイムトライアル的に近道をしたいのか、はっきりした方が良いです。
街道沿いに歩くと海沿いの道など遠回りなルートも多く、かなり精神的に摩耗します。
ただし海道を外れて近道を志向するとなると、これはこれで相応の予習が必要になるのが大変。島をまたぐとグーグルマップが上手く対応してくれないし・・。
(2)食事と飲物は現地調達で可能
間の6つの島の随所に自販機はあるし、コンビニや休憩所もあります。酷暑の時でもない限りは大丈夫。ただし名物っぽいものを落ち着いて食べられるところは少ない。生口島の繁華街とか、因島の街道沿いとか・・
(3)尾道大橋は無理しない
本州と向島を結ぶ尾道大橋は、歩道がなかったり、出てきても途中で狭くなったり、かなり危険でした。完全に歩き切ることに拘りを持っているわけでなければフェリーを使った方がいいと思います。