とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

「祭の夜」を読む

資格試験があろうがなかろうが、1日1時間の語学学習は、自分にとってライフワークであり、ある種の儀式であり、神との契約のようなもの(悪魔の呪縛とも)。

取り敢えず、またパヴェーゼを読むことにします。

これまで「美しい夏()」「流刑()」「月と篝火()」「故郷()」と読んできましたが、今度は短編集になります。

パヴェーゼの文章は訳出が難しいので、岩波文庫の日本語本も買いました。

全部で十篇あって、分量的に2か月くらいはかかりそうです。じっくり納得しながら攻略したいと思います。

 

ちなみに紹介文は以下です。

裏切りと復讐,自殺と自由,不条理な争い,暴力,弾圧,階級の差異――.均斉のとれた構造のうちに複雑な内容が秘められた,パヴェーゼ文学の原質をなす《詩・物語》全十篇.当時エイナウディ社で働いていたカルヴィーノが遺稿から編み上げた生前未発表の短篇集で,いずれの作品も詩的想像力に満ち溢れ,完成度がきわめて高い.