雨の中、肥後橋へ。いつも使う床屋で髪を切り、自分のサードチョイス、肥後橋サンマルクでディクテ。ここは狭いし、荷物を置くスペースもないんだけど、とにかく客層が落ち着いていて煩くないのが良い。
ディクテは伝記編に入り、設計者ギュスターヴ・エッフェルと、シャンソン歌手エディット・ピアフの話を読み書きした。全工程の半分は超えただろうか。
ディクテを通じてフランス語力を練成しながら、フランスの偉人に理解を深められて我ながら良い感じだ。
エディット・ピアフはその存在と名前しか知らなかったが、改めて本当に壮絶で波乱に満ちた人生を送ったんだなあと。愛の賛歌"L'hymne �・ l'amour"くらいしか知らなかったけど、この曲も人生のバックボーンを知るとまた違う味わいがある。
怒涛のビブラートは、彼女の波乱に満ちた人生曲線そのもの、聴衆を圧倒するパワーと言うかスピリットが恐ろしい。
- Édith Piaf (1915-1963) フランスのシャンソン歌手。 戦後、フランスのシャンソン界の女王として、没後、今もまだなお君臨し続けている。その歌声の力強さと、どこか悲しい色はどんなに時が経っても色あせる事はない。日本で言えば美空ひばりに匹敵するであ.. 続きを読む
- Edith Piaf piafedith.free.fr
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サッカーで、この歌を入場時や勝利時のテーマとして使っているのがヴィッセル神戸。もうすっかり定着したけどいつ聞いてもグっとくる。詞にセンスを感じます。