- 作者: 木村哲也
- 出版社/メーカー: 第三書房
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
一通り終了。日本史の教科書を読み始めたらそっちの方が俄然楽しくなってきて、フランス語なんてもう放ったらかしたくなったが、自分を毎朝鞭打ってやるにはやった。自分偉い。
全部で216単元。内容は単文の用法解説の乱れ打ちで、極端に難しい単語が出て来ないので用法を覚える部分に集中できたのは楽だった。
「私は彼女の恨みを買った」
・・Je me suis attirée son ressentiment.
「その協定はわれわれの損になる。」
・・Cet accord nous est désavantageux.
「他人の事に立ち入らないでください」
・・N'intervenez pas dans les affaires d'autrui.
少しは痒いところに手が届くようになってきたか?毎朝色々な文を書いて読んだ。結構速いスピードで経験値をもらった感じがする。
・・
ただ本にはクレームがある。あまりにも誤植が多すぎる。アクサンの付け間違いとか、スペルミスとか、問題と解答でパラメータ(数字や曜日)が違うとか、紐づく設問番号が違うとか・・。
添付されている訂正表の何十倍の規模で、まるでタケノコのようにボコボコ間違いがあって中々強烈だった。もう少し校正は何とかならなかったのでしょうか。
内容自体は、表現の仕方のストックを増やすのに良い対処になると思うんだけれども、これだけ間違い多いとモチベが下がる。。
難易度的には初級者から中級者への橋渡しをする段階の本と思われ、間近に通訳ガイドを受けようとする人がやる本じゃないとは思う。
けど今の自分にはこの本くらいの難度の演習が最善だと思う。もう1回、本の間違い探しを続けながらリピートしてみる。