とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

ガイド試験の過去問を解く

ガイド試験までもう2週間半。Webに載っている近年の過去問だけでは傾向がよくわからない。やたら権利関係による掲載割愛が多い。


もう少し、クセというか匂いみたいなものは具体的な問題を解く事で掴んでおきたいと思い、やむを得ず過去問を購入。先の参考書を切り上げて早速昔のからやってみる。


通訳ガイド フランス語過去問解説―平成27年度公表問題収録

通訳ガイド フランス語過去問解説―平成27年度公表問題収録



掲載年度は平成元年から27年までの27年度分。昔は表す問題が少なく、ミニ仏検みたいな感じだったんだなと驚く。それとも仏検がこのフォーマットを真似たのかな?


和文仏訳も、ソ連の通貨がどうとか、日本は高齢化が進んで7.3人に1人が65歳以上でヤバいとか(今や4人に1人だ・・)、時代を感じる文章が多い。


時代を経て徐々に表す問題の領域が広がってきて、和文仏訳が増えたり、自由仏作文が加わってきて、学究的な要素が減り、実践的な問題の割合が多くなってきていることがわかる。
年次によって問題形式が急にガラっと変わったり、試験自体かなり試行錯誤を経て作られてきているのが面白い。


難易度的には、和文仏訳がかなり厳しく、さらに自由仏作文となるともうお手上げというところ。独学の仕方が未だよく分かってないからなあ。。


この難易度の試験問題を、1か月半程度の準備期間で受けるのはしんどく、色々なことが現実的でないように感じている。かなり長い期間に渡って勉強積まないと難しいんじゃないでしょうか。


・・どうせ落ちるしとか予防線を張りつつ、試験なんか本当は興味ないんだみたいなシニカルな態度で臨むのはもうみっともない。試験日まで一応やれることをやろう。
試験後いきなりブログが更新されなくなったら、こいつ試験で打ちのめされたんだなと指差して笑ってやってください。