とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

新たな日本ヲタクに出会う

ラス2の個人レッスン。

瞑想先生が突然、実家が隣の幼馴染だという友達オリビエ(仮名、騎手のオリビエ・ペリエに似てるから)を連れて来た。オリビエは来日したてのホヤホヤで関空から直行で来たばかり。

瞑想先生と同様、彼も日本ヲタクで、来日歴は数えられないほど、今回も12月に仕事の長期休暇をとって1か月程度、大阪、東京を含め日本中をめぐるらしい。

で今回のレッスンは、瞑想先生の勧めでオリビエのために旅行コンサルしたり、12月1月の日本の行事を説明したりするという趣向に。。

先生がラクし過ぎだろと思わなくもなかったが、まぁ面白かったから良いや。細かいニュアンスも含めて、中々うまく説明できない部分も多かった。自信なくす。でも、オリビエからは色々と温かい励ましと指南をもらった。

中でも、固有名詞はとにかく分かりやすく、無茶でも良いからフランス人が身近に感じる例えを真っ先に入れると良いよーというアドバイスが一番響いた。

お雑煮だったらポトフジャポネーとか、箱根駅伝だったら、ツールドフランスアンミニアチュールとか、そういう感じの。。

 で、レッスン後に一緒に夕飯を食べようという流れに。オリビエの希望で寿司居酒屋で歓迎会兼忘年会兼壮行会(自分の)を開いた。

屯舎

食べログ 屯舎

カジュアル感覚でくつろげて、寿司自体も安くて良い店だった。実は、オリビエは日本の寿司ヲタクなんだそうで、来日の目的の1つが寿司を楽しむ事なんだという。

フランスだと日本ほど手に入る魚の種類に選択肢がなく、地元の寿司屋(というか日本料理屋)のクオリティーも驚くほど低いことを嘆いていた。日本のスーパーのパック寿司の方が何倍も美味いのだと。

今回はとにかくハマチやブリのにぎりが気に入ったようで、恐ろしい勢いでバクバク食べていた。見ているだけで嬉しくなってしまった。

・・他にもいろいろと、色々な話した。今のジレジョーヌ運動(黄色いゼッケンつけたデモ活動のやつ)の意義とか、マクロン大統領の限界とか、政治的な話も色々熱く語ってもらったり、スポーツの話とか、気候変動の話とか。

面白かった。フランス人が議論っぽいのが好きってのは本当だな。。スパルタ先生、瞑想先生、オリビエ、3人の日本ヲタクのサンプルを見て納得しました。