とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

日本語教師デビューに慄く

スパルタ先生とは最近色々と連絡を取り合っている。

彼女は2018年1月~9月の間、フランス語のプライベートレッスンをしてもらった自分にとっての最初の先生で、自分が初めて話したフランコフォンでもある。

以下が当時のレッスンの様子(全然ペーソスのない、つまんない感想文です)

 

厳しいけど、責任感が強くて、誠実で、本当に素晴らしい先生だった。独学で限界を感じていた自分に新しいフランス語の地平を開いてもらえたのは大きかった。

 

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そんなスパルタ先生。
日本を去って2年以上経たこのタイミングで、日本語を学び始めているのだという。日本在住中でも日本語を殆ど話さなかったのに、何でこのタイミングなんだ。

彼女曰く、日本語はフランス語ほど文法が厳密でないので、意思を伝えるのは楽なのだそうだが、やっぱり文字の問題は厳しくて、今は片仮名を覚えるのがしんどいそう。まだまだ道半ばだね。

あと、日本語話者と話したいけど機会がないとも言ってきたので、リップサービスのつもりで、頻繁にするのは無理だけど、月1くらいなら色々練習相手になれますよと返事をしておいた。

そうしたら、先生が大喜びで予想外に食いついてきたので、早速来月からZoomでお互いを繋いで、自分がスパルタ先生に日本語会話を教える成り行きに。。

 

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調子に乗って引き受けてしまったけど、日本語指導に何の心得もない人間がどうやって教えるんでしょうか。テキストはどうするんでしょうか。指導に責任を持てるんでしょうか。時差がフランス本土と7時間あるのは調整できるんでしょうか。

・・すべてに適当な自分は、実はそんな懸案よりも、スパルタ先生にどうやって下世話な大阪弁を教え込むか、策謀を張り巡らせることで頭が一杯なのでした。(冗談です)