くだらないことをしている自覚はありつつも、少しずつ掲載頭数を追加してきて1年を経る。だいぶ網羅出来てきたかなと思います。
まとめてみての雑感。
・分野としては、ワイン、バレエ、観光地関連の固有名詞が多いのに特色があったけど、近年は他にも色々な分野のフランス語が幅広く浸透してきている。
・ただ、動物系がまだ少ないので、これからはこの辺が狙い目と感じる。ラパン(ウサギ)とか、エキュルイユ(リス)とか、フォコン(タカ)とか。
・単語としては、金(Or:91頭)、天使(Ange:44頭)、夢(Rêve:51頭)などが目立つ。煌びやかな単語は目立つから付けられやすいですね。三冠馬オルフェーヴル(金細工師)の影響も物凄く大きい。
・馬主としては、古くはサンシャイン牧場の伊達秀和氏、近年は社台系の共同馬主グループが圧倒的で、ノースヒルズも結構多い。2010年代以降からは蘊蓄の深い馬名が増えてきた。本当によく練られている。
・蛇足。各馬の通算賞金を見ると、4桁(1000万以上)稼げている馬なんて本当にごくわずか。獲得賞金ゼロも多いし、未出走のままの馬も結構いる。馬主なんて本当に豪気な趣味だと思う。