地元のモスが閉店してしまった。ガラガラで大丈夫かなと思ってたけど、やはり厳しかったんだろうか。
ここは大昔に独学でフランス語の勉強を始めた場所。あの頃はほぼ毎日使っていた。（ちなみにここで勉強を始めた日のエントリーがこれ（→））
当時、あのモスは勉強場所として非常に高いレベルの安定度を誇っていた。年季は入っているが落ち着いた内装、勉強しやすい２人机の多さ、騒ぐ人もいない比較的静かな客層、程々に席が埋まる店内、かすかに聞こえる洋楽の有線、店員さんの監視が気にならないレジとテーブルのスペース分離、そして毎日通っても一見の客のように接してくれる店員さん・・
ただこの愛着は長く続かず、自分がフランス語の勉強から遠ざかったり、店も改装があって狭くなり勉強も禁止されてしまったり色々あって、足も遠のいてしまった。
だだ最近になって久々に店に行った時のこと、狭い店内でも入りやすい良い雰囲気で、時間を気にせずくつろぐには良い場所だなと改めて気付いた。夜遅くまで開いているし。
で金曜、土曜の夜とか、外出の帰りにここで週１くらいのペースで、ゆったりと件の雑誌とか色々読書をするようになっていた。
そんなの家で読めば良いじゃんとも思うのだが、外でゆったりコーヒーを飲むのが好きなんだな。
というわけで地元のモスとの久々の邂逅というか和解を喜んでいたのだが、そんな憩いの場所が消えてしまってショック大きい。
これじゃ店の最期を看取るために通い始めたみたいじゃないか・・とにかく復活の日を待ちます。
