ガイド試験の日本歴史対策は問題を解くよりも、教科書を読むのが一番効率が良いだろうと思っていて、そのまま一通り読み進んだ。
幕末はものすごく面白かったが、明治、大正を経て日中戦争以降は心が重くなった。太平洋戦争のところで少しウルっと来た。日本も色々あったんだ。。って教科書で泣くなよ。
試験はマークシートとはいえ、まだまだ科目合格が覚束ない水準なのは確か。だからといって教科書ばかり復習していても飽きるので目先を変えてみる。
- 作者: 造事務所,小和田哲男
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/04/26
- メディア: 文庫
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第2教科書としてAmazonの中古セールで購入。上下巻4時間かけて昼休みとか通勤時間を使って一気に読み進めた。
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題名に疑義あり。戦争については確かに教科書より若干詳しい記述があるが、30の戦いの展開は本のメインストリームではなく、どちらかというと日本史の教科書をマイルドな実況中継調にした教則本みたいな感じ。
流れを掴みつつ、局所に散りばめられた具体的なエピソードでもって、歴史のイメージを肉付けするのにはいいかもしれない。これはこれで自分の目的には適うけども。。
本当は歴史を学ぶために何十巻と続くような通史のシリーズとか、ギトギトの教養モノを読み耽りたい。試験終わったら何かに浸ろうかなと考えている。