とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

一般常識を勉強する2

通訳案内士の筆記試験まであと1ヶ月。そろそろまとめていかないと。


まずは去年全く出来なかった文化遺産系について。
基本的に前年に登録された遺産についての出題が多いので、2016年に登録されたものをフォーカスする。


(1)世界遺産
UNESCOが遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ有形文化財を認定したもの。世界最強の観光促進ツールでもある。


日本の世界遺産
http://bunka.nii.ac.jp/special_content/world


2016年に登録されたのが、ル・コルビュジエの建築作品。東京・上野にある国立西洋美術館の本館は彼が基本設計を担当してあり、1959年に竣工した。
・・うーん内容が薄い。このカテでどういう問題が出題されるのが全然見当がつかない。




(2)無形文化遺産
UENSCOが、民族文化財フォークロア、口承伝統などの無形文化財を認定したもの。


日本の無形文化遺産
http://bunka.nii.ac.jp/special_content/hlink15


2016年は山・鉾・屋台行事が追加されている。以下はUNESCOの紹介動画。





対象行事が33もある(→)。こんなに覚えられるか!京都の祇園祭と、博多の祇園山笠しか知らなかった。しかし、これは対象・対象外を判別する仲間外れ問題が出そう。問題作り易そうだし。
Youtubeで特色を知ろうと色々な祭の動画を見たが、どこでも祭になるとヤンキーは元気だということくらいしか分からなかった。まぁ試験までに一通りなぞろう。


(3)日本遺産
文化庁ホームページより。
「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものとは。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。


平成28年度「日本遺産(Japan Heritage)」認定一覧
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2016042501_besshi01.pdf
(PDF注意)


選ばれているものを見ると、「政宗が育んだ“伊達”な文化」とか、「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島−よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶−」とか、キャッチコピーが胡散臭くて気持ち悪い(※個人の感想です)。まぁこれも都市と文化キーワードの紐付けくらいは覚えておこう。