昨日から、またブログを更新しようと思ったのは、このことを報告しようと思ったからというのもある。
・・それにしても驚きました。仏検、受かってました。
今回は1月に通訳案内士試験に落ちてからブログは放置のままでした。
1級の再々挑戦を決断してから、エントリー、対策、1次受験、2次受験を通じて何も記録を残していませんでした。
去年に比べて準備期間も短く、突破は難しいと思っていたし、ガイド試験と合わせて不合格を繰り返す様を晒し続けるのも辛かった。
それに、ブログを更新する作業自体が面倒になっていた、というのもありました。
それでも、やっぱり勉強の記録をずっと綴ってきたブログだからこそ、非公開にしてでも何か残しておくべきでした(まぁ自分用の簡易日記みたいなものはつけてるんだけども)
・・
1級はクセが強くて難しかった。打ち負かされた。
1次は3度目に及んでも全く勝てた気がしない。
得点が積めそうでなかなか積めない。積めたと思っていても、振り向くといつの間にかボロボロと無残に零れ落ちている、まるで砂上に楼閣を組み立てるような試験でした。
2次も色々厳しかった。
これで通訳案内士試験のショックを払拭できるわけでもないけど、仏検も1級まで到達すると、これはこれで結構な感慨があります。
このブログ自体、仏検3級を目指すところから始まったけど、まさか自分がここまで辿り着くとは夢にも思いませんでした。
今回の受験に関する履歴と所感については、このエントリーに追記する形で何回かに分けてまとめます。最後は真面目に振り返りたい。
(8/14 追記)これまでの仏検の歩み
以下は、自分の仏検の受験歴。仏検カテゴリーでも確認できます。年次(西暦)、季節、級数、種別、受験場所、満点、得点、合格点、合否の順です。
05春 3級筆記 京都 100/94/?? 合格
(6年半程度の空白あり)
12春 2級1次 京都 100/65/60 合格
12春 2級2次 大阪 30/18/18 合格
12秋 準1級1次 京都 120/71/74 不合格
13秋 準1級1次 西宮 120/72/67 合格
13秋 準1級2次 京都 40/25/21 合格
(間に断片的休憩挟む)
17春 1級1次 奈良 150/80/87 不合格
18春 1級1次 岐阜 150/85/89 不合格
19春 1級1次 京都 150/96/93 合格
19春 1級2次 京都 50/36/34 合格
大きく分けて3期に大別される。
(1)第二外国語としての経験だけを頼りに、取り敢えず3級めがけて4か月勉強した2005年(古い・・)
(2)英語時代に試しで始めたディクテの効果を体感したくて2級、準1級と立て続けに挑んだ2012年~2013年(自分の力を過信して準2級すっとばした・・)
(3)通訳案内士試験の地獄に倦み、力試しで1級に挑んだ2017年~2019年
どの回も印象深いけど、(3)の端緒となる2017年の春期が特に印象深いです。
まだ未知だった1級について、難しいだろうなと事前に予想していたものの、大健闘の点数が取れたので凄く嬉しかった記憶があります(当時は抑制的に書いてたけど)。
それ以前、4年以上レク的感覚で続けていた小説のディクテが、自分にとって2級から1級まで通底する仏検対策にもなっていたのは間違いないところです(1級はそれだけでは攻略は無理だったが)。
自分の好みに合う勉強法を見つけ継続した結果、語学力を伸ばせたのは本当に幸運な事だったと思います。
・・以下長いので、別エントリーとしてまとめを分離しました。