上の記事を読んで、色々考えさせられました。
この文にある野口先生の主張は、簡単に言えば、従来の日本のメソッドである文章を精読し、分解しながら単語暗記を目指す「分解法」を否定し、音読を何度も繰り返して文章を丸ごと暗記する「丸暗記法」を提唱するものです。
狙いは良く分かります。コンテクストも含めて文章をたくさん覚えこんでしまえば、アウトプットにおいて有意な成果が得られるのは間違いないと思います。
自分はこの学習法を拒否してきたがゆえに、過去の資格試験で言えば、仏検でもDALFでも通訳ガイドでも、自己表現する部分において大苦戦を強いられてきました。っていうか根本的には克服できませんでした。
こういうことも取り組まないといけないんだろうと思ってはいるのですが・・この学習法はドーパミンが分泌されないので、自分には難しいです。続きません。
もっと楽しく反復するコツが分かればなぁとは思うんですけども。。
・・もし他の言語を新たに学習し始めることがあった時には、それが何の言語になるかは分かりませんが、このメソッドを試してみようと思います。
黙読より音読の方が暗記効率が良いそうです。音読を軽んじるなかれ・・