9年間、語学学習に使い続けたポータブルオーディオの話。
相棒のSONYのWALKMAN、語学学習モデルのNW-S784が突然逝去しました。液晶が映らなくなってしまいました。
2014年8月末に購入してから約3,290日。自分の荒い使い方にめげず、よく頑張ってくれました。
既に廃番商品で、修理対応も2020年に終了しています。これでお別れです。寂しいです。
これほどディクテに向いたポータブルオーディオもないです。先のエントリーにも少し書いたけど、9年間使ってきて、
1)挙動が非常に安定していて絶対にフリーズしない
2)利き手の逆側の手の親指だけで操作ができる
(=利き手で書きながら、反対の手で無意識に同時並行でリピート、拠点間巻き戻し、早送りなどができるのは大きい)
3)コンパクトで指に沿うようにフィットして持ちやすい
4)GUIが非常に洗練されていて、初見でもわかりやすい
5)意外と丈夫。硬い床に落としても壊れない(何度も落とした)
・・など、好きだったディクテにさらに集中できるようになったのは、この相棒のお陰です。
今はスマホにオーディオアプリを入れて勉強する方法もあるのですが、スマホは誘惑が多く勉強に集中できなくなりそうなのが嫌で、こっちを使い続けてきました。
しっかり勉強を続けるつもりなのであれば、辞書とかオーディオは気に入ったものを選んで長く使うことが、急がば回れの策なんだと思います。
用具に愛着を持てると、勉強への愛着が補強され、勉強のモチベーションも長続きします。
自分の語学への愛着=このポータブルオーディオへの愛着そのものなのです。
それでも、そろそろ世代交代しないといけません。
ソニーの語学学習モデルのSシリーズは、5年以上新しい型式が出ていないのが辛いところです。
・・って色々思案した挙句、結局、同じ品番、同じ色の中古品を注文しました。
今度は18年使う。