とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

カミュの転落を読む

今日から新シリーズ。
一昨年の11月に英語の勉強を止めた後、ふとした思いつきから始めたフランス語のディクテシリーズも大きな節目で数えて第8シリーズになる。もうそろそろ潮時かなとも思う。


(CDが索引で出てこないが、原書と一緒にAmazonFranceで買った)


性懲りもなくまたカミュ攻撃。けれども異邦人のような対訳本ではなく、原書、音源、和訳を自分で全部調達したという意味では、自分にとっては未曾有の冒険になる。本当の独学って感じがする。


異邦人が思いのほか読みやすくて、考えさせられる面白い話だったので別のも読んでみたくなって、少し背伸びをしようかなと。


先に見つけたペストも異邦人と同じく不条理をテーマにした作品という事で面白そうだったのだが、1年以上かけて取り組む覚悟が持てずに断念。やっぱり幾らなんでもそこまでロングスパンで勉強できない。


それで同じカミュでも異邦人より少し分量多いくらいの後期の作品「転落」へ。フランス語では"La chute"(ラ・シュットゥ)と言う。CDの分量が190分だが、4ヶ月費やした異邦人は168分だったわけでこれは急いでも5ヶ月くらいはかかるだろう。終わる頃はもう年末か・・