自分はイタリア語の学習を始める前に、フランス語を長年学習していました(といってもフランス語も辞めたわけではなく中断しているだけ)
そのせいかフランス語の語彙の先入観が、イタリア語の語彙の理解を妨げることがたまにあります。
例えば、
フランス語で、"Accoucher de~"は「~を出産する」という意味になりますが、
イタリア語で、同じ系統の綴りの”Accoucciarsi”を使うと「(犬が)伏せをする」という全然違うになってしまいます。実はこの場合は、”Partorire"という単語を使うのです。
こういう同じ系列っぽい単語同士なのに、互いで意味が異なる現象をフランス語で”Faux-amis”(フォザミ)、イタリア語で”Falso amico”(ファルソアミーコ)と言い、訳すと「偽の友達」という意味になります。
ということで、フランス語とイタリア語の間のFaux-amis/Falso amicoを挙げてみるかと調べてみたら、既にWikiにおびただしい数がまとめられていました。。
フランス語とイタリア語なんて同じ語族で親友のはずなのに(語彙は89%の相関がある⇒)、恐ろしい偽の友達の数ですね。1,000超えてるでしょうか。裏切りすぎ。
・・このリストを活用していけたらと思います。印象的なものは、このエントリーにどんどん追記していこう。