とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

日本紹介事典で強度を上げる

 

上記のエントリーで始めた、NHK講座応用編の「Bienvenue au Japon~フランス語でおもてなし」を一通り辿り終えた。

作りが丁寧だし、トピックが多様なのも良かった。神社参詣のマナーとか、横浜・箱根・富士山の観光ガイドとか、カプセルトイの説明とか。

 

これで取り敢えずウォーミングアップ終了。一段強度を上げて、本格的に対策軌道に入る。

去年も使った紹介事典で、用語説明を復習する。この部分は、同じく去年にプライベートレッスンでたくさん対策して蓄積がある筈。忘れているフランス語用法の拡充と、紹介事象の知識補填を少しずつ進めていければ。

フランス語 日本紹介事典 JAPAPEDIA(ジャパペディア)【MP3 CD付 】

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あとは試験のもう1つの柱、逐語訳(日本文→仏訳)対策についてどうするか考えないと。

ペーパー試験と違ってどこまで勉強すればいいのか全く目算が立たない辛さ・・私は今、広大な通訳ガイド砂漠の中を、何の手がかりもないまま、茫洋と彷徨っています。

SCIENCE & VIEが好奇心を満足させる

一度は購読を断ち切っていた月刊誌SCIENCE & VIE。誘惑に負けて年間購読を申し込んでしまった(仏語雑誌のカテゴリーのエントリーに昔のことが色々書いてあります)。

通訳案内士試験の対策を考えることに倦んでいたら、またあの雑誌を読みたいなあと漠然と思えてきて。。フランス語に向き合うのが嫌になるのに、それを避けるために別の手段でフランス語に向き合いたくなる変な症状。

まぁ休みの日くらい、ゆっくり読む時間を取って読んでもいいよな。語学学習としてというよりも、気晴らしの一環として。

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洋雑誌コーナーで取り扱っている紀伊国屋書店の紹介欄より。

 フランスの科学系マガジン。「優れた一般教養を身につけた知識人のために」、世代と国境の枠を外し、「化学の今」を論じた記事を掲載する。今や進化に対する盲目的な信仰からは離れ、新しい局面を迎えた世界の問題を、発明意慾と科学的精神を以って提起・分析しよう、というコンセプト。生物、科学技術、自然現象、宇宙などから、我々が日常生活において直接関わっている"科学”など、人間を取り巻くあらゆるサイエンスを扱っている。

 

かっこいい紹介文ですね。確かに、発明意欲というかイノベーション追及への貪欲さについては、独特なものがあると思う。

 

この雑誌の良いところとしては、

・科学的に明解か、統計的に有意か、という科学的アプローチから絶対にブレないので、変なオカルトに落ちない安心感があること

・科学ビギナーにも分かりやすいように、解説、図解、写真が多く取り入れられ理解を助ける仕組みが多いこと

・殆どの記事のトピックがどんなに長くても6ページに収まるので、1回の読書時間単位で記事を読み終えられやすいこと

・取り扱うトピックスが多様で、伝染病名とか、臓器名とか、元素名とか、酵素名とか、普通に勉強しても出会わない仏単語に、自然に習熟できること

・値段が比較的安いのに(年間で73Euro、約9000円)、フランスから日本の自宅に毎月雑誌の現物を郵送してくれる費用もバンドルされていること

・電子版でも同時に購読できて、契約切れの後も、その期中に購読した雑誌の電子版を読む続けることはできること。

 

などなど。

・・・ネットで検索しても、この雑誌を取り上げている日本語ブログが自分の他になかったので、妙な使命感を感じて、また取り上げてしまった。

紀伊国屋の阪急梅田店と新宿南店洋書専門館には現物が立ち読みできる形であると思うので、興味ある人は、手に取ってみてください。

ウナギをエサに世界を広げる

仏検の面接対策でお世話になった御礼に、瞑想先生を梅田に誘い、ウナギをごちそうした。

 

この先生がいなかったら、あの面接試験の克服はありませんでした。まるでNHKの「奇跡のレッスン」のような、非常に充実した記憶に残る11日間を過ごせた。

初回のレッスンで自分の課題を見極めてくれて、対策に必要な工程を分解し、可視化し、対策を施し、短時間で戦える体にしてくれたことには感謝しかない。この先生は本当に有能だと思う。

 

先生がウナギを食べるのは生まれて初めてとのことで、最初は恐る恐る口に運ぶという感じだったが、一口味わってからはものすごく感激してくれて、最後まで美味しそうに一気に平らげてくれました。見てる方が嬉しくなるくらい。

絶滅危惧種を食べるという良心の呵責もあったけど、去年のスパルタ先生(瞑想先生の前任)を同じ店に誘ったときも美味しそうに食べてもらえたし、ウナギのもてなし貫通力はやっぱり凄いな。

 

・・

で、互いの近況とか他愛もない雑談をした後、改めてガイド試験対策の悩みについて話す。おもてなし練習用のフランコフォンを探しているという話を。

 

・・一人、対象の友達がいるという。ワーキングホリデーで日本に来たばかりの20代♀。日本語は全くダメだが、好奇心旺盛な面白いやつだと。どうするかと。

二つ返事でOKを出す。日本語を話せないなんて、むしろ好都合じゃないか。年齢が若すぎても良い、誰でも受けましょうと。ガイドは客を選べないんだから。

ということで、アポをセッティングしてもらい会うことに。最強のもてなし力を見せてやる。何か手品とか覚えていった方が良いんだろうか。

NHKテキストから緩く入る

今日から、自分のフランス語学習の本丸、通訳案内士口述試験対策に3たび向かう。

7月の仏検の面接試験の後も、この試験に向けて勘を維持すべく、去年使ったNHKテキストを読んだりしていたけど、勉強と呼ばれるような強度ではありませんでした。

今日が本当のリスタート。これから90日頑張ろう。とはいいつつ、何をすべきか現状まだ迷っている。

 

・・取り敢えず深いこと考えずに、今までとは別のNHKラジオテキストを調達。

NHKラジオ まいにちフランス語 2019年 01 月号 [雑誌]

NHKラジオ まいにちフランス語 2019年 01 月号 [雑誌]

 
NHKラジオまいにちフランス語 2019年 02 月号 [雑誌]

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NHKラジオまいにちフランス語 2019年 03 月号 [雑誌]

NHKラジオまいにちフランス語 2019年 03 月号 [雑誌]

 

 

2019年1月~3月に放送のあった「Bienvenue au Japon~フランス語でおもてなし」という通訳ガイド対策直球のシリーズ。

ボランティアガイドがフランス人旅行者をもてなす際に使いうる色々なケースの表現を、「道」「通貨」「天気」など様々な角度から整理し学ぶためのもの。

表現自体は易しいが、実際にアウトプットするのは難しい。まずは去年までの復習がてら、ウォーミングアップ。まず緩く入ってみる。

あとは、外部のリソースをどう使うか。。

2019年9月度FP3級試験

一通りテキストを読んだ安心感からか、試験対策は急減速。先週調達した問題集は思い通り進まないまま。。

・・このままではいけないと、昨日土曜日に8時間かけて一気に問題集を片づける。疲弊したが、まぁメドはついたかなというところ。

 

で、今日が試験日。

まず例のベローチェへ急ぎ、朝一から最後の直前対策を2時間みっちり。苦手な不動産と相続を一気に潰す。ここの2F吹き抜けは本当に落ち着く。

ベローチェ 烏丸蛸薬師店

食べログ ベローチェ 烏丸蛸薬師店

 

で、そこから今回の会場の堀川今出川西陣織会館まで3キロ強、ズンズン歩く。7月に碁盤の右上の京大で試験を受けたので、今度は碁盤の左上に遊びに行こうかなと。先のガイド試験でも訪れた地元の立命館大学も選べたけど西陣の誘惑には抗えませんでした。

ただ朝9時台から太陽がガンガンに照っていて、ものすごく暑い。7月の時よりもっと辛い。死にそうになりながら最後は這うように会場入り。

会場は学生と思しき若い子ばっかり。俺みたいなおっさんは本当にマイノリティだ。確かに新卒面接とかで履歴書の資格欄にFP書いてるやつ多いもんな。お前ら若い時から勉強しておくんだぞ。

10:00-12:00 学科試験

30問正誤、30問3択、6割正答で合格。緩い。この試験は分野が散らばった単問がずらずらと続くので、勉強量がそのまま結果に直結する。土日に追い込んだ成果か、あまり詰まることなくそれなりに進む。

・・25分で終わってしまった。退出許可が出る60分すらも遠い。待ちくたびれてずっとウトウトしていた。

で60分経過し11時になると、我先にと皆集団でゾロゾロと退出。大教室の半分以上の人が一気に退出したと思う。試験時間が長すぎるんだ。

ところが外に出ても、近くに何も休憩する店がない。この辺は鉄道駅もないところで、何のチェーン系の店もない。

失敗した。暑いので早くどこかに退避したい。東の烏丸通り方面に行くのもだるいし、他の受験者集団もたくさん歩いて行ってたので、誰も行かない左上の智恵光院通西陣界隈まで彷徨い歩き、道すがら見つけたカフェのハンバーグランチでくつろぐ。

静かなところで写真を撮るのも、ブログに紹介するのも憚られるようなところでした。(マスターが怖い感じだった)

そのあとは、西陣の裏路地を散策したり、安倍晴明神社を見たりして適当に時間を潰す。しかし今日は本当に暑かった。

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このテストは午前と午後の間が実質2時間以上空く上、昼休みに1回受験者を追い出すので、昼休みに長居できるところを予め考えておかないとダメですね。

立命館大学の茨木ならイオンモールが横にあるから何とでもなると思うけど、西陣織会館周辺はしんどかったです。

 

13:30-14:30 実技試験

20問3択。6割正答で合格。計算問題が中心になるけど、求められる技能は午前中のとそれほど変わらない。毎年似たような問題しか出ないし、基本パターンを抑えれば何とかなる。朝に問題集で演習した効果が出て、これも20分で終わってしまった。

試験よりも、むしろそこから時間が経つのを待つのが辛かった。午後は途中退出できないので試験の終わる60分が長い。最後は完全にスコースコーと寝ていた。

 

・・そんなに高得点ではないと思うけど、6割は取ったはず。また合否発表後、別途まとめたい。6月から資格試験続きだったけど、これでやっと少し息がつけます。12月のガイド試験に向けて明日からどうするか。うーむ。

新しい資格を取りに行く3

9月も週1くらいのペースで勉強記録を綴っていけたらと思う。

早いもので来週がFP3級試験本番。テキスト全326ページ、6つの単元を2週間かけてようやく一通り網羅した。

常識で解ける問題もあるけど、覚えなきゃいけない数字も意外と多い印象。税制と控除のシャワーを浴びすぎて疲弊している。

あと、参考書と対になる問題集も調達。

史上最強のFP3級問題集 19-20年版

史上最強のFP3級問題集 19-20年版

 

試験直前まで、これで本番用の知識を詰め込むだけ。今までのいくつかの試験も同様のメソッドで潰してきたし、この力業で何とかならないかなと。

・・勉強に遊びとかレクの要素がないから単なる流れ作業になってるけど、来週までの短期対策なので我慢するしかないと割り切ります。

今年の口述試験対策について迷う

9月8日までFP3級対策をするために、12月8日の通訳案内士の口述試験に対してはまだ何もしていない。

今度で3度目となる、あの試験に受かるためには何をしたらいいか、考えがまとまらない。

2017年は独学でスピーチに必要な項目を丸暗記して突撃して大やけどした。緊張もあって本当に何も話せなかった。大惨敗だった。

2018年はその反省を踏まえ、80回、フランコフォンと個人レッスンを積んで自信をもって臨んだ。琵琶湖のプレゼン、銭湯マナーの日本語訳、タトゥーを入れた外人への銭湯入浴希望の対処等、その前に比べるとかなり話せた。けどまだ足りなかった(面接後に満足して、廊下で平昌五輪の羽生結弦ばりの下向けガッツポーズをしたのは内緒だ)

・・合格基準の70点に達するためにはもてなし力が足りないというか、もっとしっかりとプレゼンができないとダメなのかなあ。思えば、それなりに話せたとはいえ、話す訳すのに精一杯で、会話中に余裕もなかったし、自分の面接でのありようも通訳案内士じゃなくてフランス語愛好家的だったし。

この辺、もう門外漢のフランコフォンのレッスン講師に頼り切っても、ガイド試験対策的には、あまり伸びしろないかなあとも思ったり。レッスン回数80回を、100回、120回にしても、そう変わらんだろうと。

 

・・実地にしろ模擬にしろ、案内実務を経験してみたい。ただ、ボランティア志向の一介のアマチュアがどうやってそれを探すかが問題だ。

フランス語の通訳案内実務を教えてくれるスクールを探すか。。そもそも関西にないよなあ。

自治体の研修制度が使えないだろうか。検索したけど時期が合わない。それに基本は生業としてのプロ志向だし、平日昼の研修とかは無理だろさすがに。

瞑想先生に誰か紹介してもらえないだろうか。相談したが返事が来ない。レッスンの依頼と違って先生にメリットないもんな。

・・
関空フランコフォン待ち受けて、手あたり次第に声かけるか。Pourquoi es-tu venu au Japon?

新しい資格を取りに行く2

 

今は、この参考書を毎日読んでいます。ってこのブログを見に来られる方で、FPなんか誰も興味ないわな。

史上最強のFP3級テキスト 19-20年版

史上最強のFP3級テキスト 19-20年版

 

 

FP3級は毎年1,5,9月と年3回も試験があって受験者数が年間延べ7万人に上る。すごい数だ。試験会場も全国に100弱用意される。

参考書も、書店に専用ブースが用意されて、種類も多いし、どれも安い。300ページ以上あって分厚いのに1500円近辺の戦いだ。

範囲は、概要+社会保険リスク管理、金融資産、税金、不動産、相続の6つ。記述も非常に洗練されていて、まるで馬鹿に含み聞かせるように教えてくれる。これを覚えれば良いですよ、ここは不要ですよ、とかガイドが丁寧。ノウハウの蓄積が凄いです。

ただ、テキストをなぞる方にとっては、やらされ感が半端ない。3分の2やったけど飽きてきたー。あと2週間長い。資格受験を続け過ぎなんだよ。あほか。

新しい資格を取りに行く

通訳案内士筆記試験が終わっても一息できない。

また新しい資格を取りに行く。物好きですね。2年前にメンタルヘルス検定Ⅱ種を取って、もう業務系の資格はそろそろ打ち止めかなと思っていたけど、久々に受けたいやつがでてきた。

3週間後の9月8日、FP3級を受ける。FPとはファイナンシャルプランナーの略。資金計画を提言する役割の人のこと。

別に独立開業したいわけではなく、春から総務で給与実務をやっていて、税務や社会保険絡みの知識整理をしたいなあと思っていた時に、この資格取得が最適ではないかと思ったから。

会社から受験費用補助を引き出したので落とせない。3級は合格率が70~80%くらい。でも2科目あってテキストの分量が多いので、あと3週間しっかり勉強を積まないと、間違いなく落ちる。

通訳案内士口述試験対策は休憩。ってか、まだ決意表明だけで歩き出してもいないけど。

2019年度通訳案内士筆記試験(一般常識)

試験の日。通訳案内士筆記試験も4度目。もはや祭りだ。通訳まつり。これがあるせいで、最近のお盆はいつも黒い雲が漂っている感じだ。

直前になって不安になってきた。この土日は2時間ずつ、「一般常識」科目を取り直すため、過去問を解きながら2018年のデータに置き換えつつ、真面目に復習した。

これだけやれば大丈夫だろうと考えながら、今回の試験会場の立命館大学の茨木キャンパスへ。実はここ、自分の家からものすごく近い。同志社京田辺から、龍谷深草を経て、運営も俺にかなり気を使ってくれたようで。あとは口述試験も何とかならないでしょうか。なんで英語以外は東京固定なんだ。

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一般常識は15:50-16:10、20問、20分。

テーマは、観光統計5問、国際観光旅行税説明、旅行業法説明、ビザ不要国選択、2018世界遺産登録先、無形文化遺産内容、山手線新駅名、赤坂迎賓館説明、日本のEPA締結先、文化庁移転先都市、ラグビーWC会場都市、オリンピズム内容、日本での博覧会開催年/都市、2020博覧会開催都市、重要伝統建造群保存地区の説明および最新登録地区。

EPA締結先がEU、2020博覧会開催都市がドバイ、というのはEURONEWSのディクテで理解していた。仏検対策が通訳ガイドに繋がったという嬉しさ。

全体としては、問題が素直になっていて対策しやすくなっていると思う。観光統計は毎回同じ内容だし、その他捻った知識を問う問題も減って、常識的な判断で解ける問題が増えた。2年前の35問よりさらに簡単になっていた。

自分は19問正解。50点満点中48点。最後の、重要伝統建造群保存地区の最新登録地区を問う問題以外は全部合わせました。最後の問題には簡単に満点は取らせないからな、という中の人の強い意気込みを感じた。最新の選定地区は喜多方市の小田付だそうです。そんなの分かるか!

・・30点以上で合格。1次は無事通過。さてこれからどうすっかな。