とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

2016-01-01から1年間の記事一覧

日本史をもっと勉強する

ガイド試験の日本歴史対策は問題を解くよりも、教科書を読むのが一番効率が良いだろうと思っていて、そのまま一通り読み進んだ。 幕末はものすごく面白かったが、明治、大正を経て日中戦争以降は心が重くなった。太平洋戦争のところで少しウルっと来た。日本…

ガイド試験の過去問を解く

ガイド試験までもう2週間半。Webに載っている近年の過去問だけでは傾向がよくわからない。やたら権利関係による掲載割愛が多い。 もう少し、クセというか匂いみたいなものは具体的な問題を解く事で掴んでおきたいと思い、やむを得ず過去問を購入。先の参考…

少しつながり始める

フランス語作文の方法(表現編)作者: 木村哲也出版社/メーカー: 第三書房発売日: 2016/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 一通り終了。日本史の教科書を読み始めたらそっちの方が俄然楽しくなってきて、フランス語なんてもう放ったらか…

日本歴史も勉強する

通訳ガイド受験用の日本地理対策本を読み進めたが、少し進めたところですぐに方針転換。まず歴史を集中的にやることにした。地理はお盆まで封印。 当初は、歴史の方を後回しにしてお盆に一気に時間投下して片づけようと思っていたのだが、日本地理の史跡旧跡…

日本地理も勉強する

通訳ガイドを受けるためには、語学だけでなく、歴史、地理、一般常識の3科目も頑張って勉強しないといけない。 まず地理対策を考える、週末にこれを買った。 【平成28年度受験用】完全制覇 国内旅行地理検定試験作者: 森住正明出版社/メーカー: 一ツ橋書店…

まだまだ全然つながらない

「フランス語作文の方法」も3分の2くらいまで終わった。単語を覚えるという事と、その単語の活用の仕方を覚えるという事は全然別物なのだという事を悟る。 それでも徐々に色々な用法を紐づけられてきていると思う。質より量、短文乱れ打ちというやり方は合…

新しい習慣の厳しさ

出張で職場をたくさん空けたことによる残務に苦しむ中、新しいテキストで表す訓練をするための演習を始めた。 日本語訳を読み、脳内でフランス語に訳し、テキストと答え合わせをし、なぜ間違えたかを確認し、正しい答えを書き、読む。手順はそれだけ。単純な…

表す練習をする

中国の茶葉省出張から戻ってほっと一息。去年行ったところばかりなので全然感慨がない。 今回は社長随行だったので緊張して萎縮しっぱなし。道中たくさんイジられて罵られて、高いホテルに泊まっても全然気が休まらず、接待を受けて大層な御馳走を頂いても全…

水車小屋攻撃他七篇終了、そしてディクテ編終了

明日から短期とはいえ出張があるので今日中に終わらせると決めていた。昨日書取を終えた時点でまだ分量にして20分も残っていて厳しいかなとは思ったが。 今日は出張前の残務処理のために午前中は休出、午後から本町方面のベローチェで3時間書取を続けた(…

一夜の愛のために終了

書取の締めくくりが近づいてきたが、変化も付けず粛々と続ける。今日で6つ目終了。2週間かけて何とか終わらせた。 スクリプトは(→)、音声は(→)。安心と信頼のWikisource&Litterature Audioによるコンビネゾン。ゾラは大体ソースが揃っているので助かる…

Science et Vie 201606

5月号は届いた時から背表紙が千切れていて、まるで中古版みたいなのが送られてきたのでかなりイラっときた。適当過ぎるだろ。取り敢えず後回し。6月号から先に読む。 ・昆虫型マイクロロボットの進歩 表紙にもなってるメイントピック。別に昆虫が特別好き…

ジャック・ダムール終了

5つ目終了。自分の主義主張に素直に従って生きたために、数奇な運命を辿ることになった彫金師の足取りをたどる人生譚モノ。スクリプトは(→)、音声は(→) こんな感じの、世の趨勢とか望ましいとされる方向に合わせることが出来ず、不器用に人生を送らざる…

受験する資格試験は何か

受けようと考えている試験がある。 通訳案内士。 通訳案内士概要 http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/ この資格は、外国語の実力を図るのではなく、外国からお客様を迎えてガイドをするための知識、技能、適性を測…

書取を断ち切る

2011年11月のこのエントリー(→)以来、間に中断を挟みつつ正味4年くらい、書取を通じてフランス語の勉強を続けて来た。 パズル感覚で文書を読み解く楽しさに、文学的な刺激が加わるミスマッチ感が自分の嗜好に合ったのだろう。飽きもせず色んな小説…

周遊旅行終了

4つ目終了。仏題はVoyage circulaireという。13分しかないので2日半で終了した。スクリプトは(→)、音声は(→)。 丁稚のカップルが1ヶ月の休みをもらい、慌ただしいノルマンディー観光の中で試行錯誤した末に旅行の真髄を見つける話。非常にシンプル…

シャーブル氏の貝終了

短編3つ目のシャーブル氏の貝が終了。2週間かかったが、例によって雰囲気に慣れた後半はザクザク進んだ。難易度的にはゾラの中では低い方と思われ。スクリプトは(→)、音声は(→)。 あらすじ。 子宝に恵まれない歳の差夫婦が、妊活のためには貝を食べる…

Science et Vie 201603

先月読み飛ばした3月号を読む。結構読ませる企画が多かった。この雑誌は好奇心を刺激するのが上手いなと思う。ただ、表紙にもなっているメインの量子コンピューティングの話が難しくて理解できないので断念。自分は無知すぎるんだ・・。取り敢えず読めたト…

時は巡り自分は取り残される

自分にはブログ上で勝手にライバルと看做した人(この時のエントリー(→)による)がいて、この方はフランス語をずっと勉強してきていたのでシンパシーを感じていたのだが、最近になって勉強を止めて他の事を始めたらしく寂しくなった。 何か励ましのコメン…

小さな村終了

短編2つ目の小さな村の書取終了。って分量が7分半しかないから1日半で終わった。スクリプトは(→)。音声はどこかにあったけどリンクなくしてしまった。 誰も名前を知らないような実在の長閑な村が、戦争の舞台になることで、戦場の血なまぐさい地名の記…

水車小屋攻撃終了

7つの短編のうち、まず1つ目の水車小屋攻撃が終了。93分の読み上げに対して18日かかった。 舞台は普仏戦争時のフランスの片田舎。プロイセンの侵攻を受け、成り行きからフランス、次にプロイセン、両軍の砦として使われる事になった水車小屋と、そこで…

Africa 24

以前、African businessという雑誌を読んだときに(→)、フランス語のアフリカ向けニュースチャンネルとか見れたら良いなと思っていたけど、少し探したら普通にあった。 Africa 24 フランスの放送会社制作のニュース専門チャンネル。アフリカの中のフランス…

小説の書取は最初が難しい

短編集の書取は、1つ目の水車小屋攻撃から地道に進めていて、4割くらいのところ。 自然主義作家は風土、社会、人物と描写のレイヤーを徐々に掘り下げていき、不意にセリフを挿入して話を転がしていく形が多いと感じる。 話の初っ端は、その世界観が全然分…

映画版ジェルミナルを見る

ジェルミナルは3回映像化されていて、最近だと1993年版の映画があるらしい。 早速見てみた。2時間半の超大作。ぼんやりザッピングしていたが、セリフは明快に聞き取れたり、あまり聞き取れなかったり。 プロットはディテールまで原作に忠実。炭鉱街の…

「水車小屋攻撃 他七篇」を読む

ジェルミナルの後をどうするか迷っていた。語学を学ぶという文脈で、もう書取を続ける意味があるのだろうかと。もっとプラクティカルなことを考えてもいいんじゃないかと。書取が自己満足に過ぎないことを認めるのは辛い事だけれども。 ・・それでも、もう1…

ジェルミナル書取終了

終わった。去年の10月25日から半年かかった。形容しようのない感慨に浸りつつ、この半年の歩みを反芻する。 (以下思いっきりネタバレを含む)

ジェルミナル7−6

ジェルミナルばかりしつこいけどゴール間際だし。 長かった7章5節を終え、今日から最後の最後となる7章6節へ突入。分量にして25分49秒。フルマラソンでいえばラスト1kmくらいのところ。脳にサライが木霊し始めた。 それにしても昨日終えたばかり…

Science et Vie-201604

3月号を一旦飛ばして、4月号を読んでいた。こっちの方が読みやすくて面白そうな話がゴロゴロ転がっていたので。3月号も時間空いたら読むけどな。 ・お腹に宿る偉大な力 表紙にもあるメイントピック。お腹は第二の頭脳なんだよという話。地味な話かと思っ…

ジェルミナル7−5

ジェルミナルの書取は現在7章5節の真ん中。終了ターゲットを4月28日と定め、粛々と書取進んでいる。話が佳境なので修羅場が続き、毎日話がどんどん転んでいく。 もう少しで半年続いたこの炭鉱世界や個性豊かな登場人物たちとの付き合いも終わりと思うと…

ジェルミナル7−3

ジェルミナルの書取は最終第7章3節の終りの方。フィナーレの6節が近づいてきた。4月中には何とか終わる。 話の終焉を示すトリガーみたいなもののは見えてきたが、どう収束するかは未だ見えないでいる。 フィナーレが近づいてきて緊張が高まってくる。書…

Science et Vie-201602

読み始めて6冊目。どんどん遅れていく。 2か月に1冊でも多いくらいの分量。もっと細かく隅々まで時間かけて読みたいんだけども。。購読合宿でもやりたいところ。 ・幸福を感じる仕組みとは何か 元は人類の祖先が効率的に食料を得るために、今手元になくて…